パレルモに2-0で勝利。ローマとの差を広げる(ハイライト)
2014/10/27
ジョレンテが念願の今季初ゴール
ホーム・ユベントススタジアムで行われたセリエA第8節パレルモ戦。
悪い雰囲気を払しょくしたかったユベントスは2-0でパレルモに勝利した。これにより、前日行われたサンプドリアと引き分けたローマと勝ち点3の差をつけて首位をキープしている。
試合は、前半立ち上がりからサッスオーロ戦、オリンピアコス戦において課題となったボールポゼッションを重視した戦い方でユベントスが主導権を握る。パレルモにほとんどチャンスを与えず、逆にユベントスがパスを繋ぐ展開が続くが、なかなかユベントスもチャンスを作れない。
しかし32分、ユベントスが先制に成功する。
パレルモの守備陣のミスをペレイラが逃さず足を延ばして前線のテベスにパスを送ると、パレルモの守備陣が戻り切らず前にスペースが出来たところをドリブル突破。テベスが相手ディフェンスを引きつけると、左サイドから走ってきたビダルへスルーパス。ビダルによってダイレクトで放たれたシュートは、飛び出してきたパレルモGKソレンティーノの右を抜けてゴール右端へ綺麗に決まった。
追加点は後半の64分。
ユベントスがCKのチャンスを得るとキッカーであったピルロのクロスをジョレンテが頭で合わせる。ジョレンテのヘディングシュートはバウンドしてゴール左へ決まり2-0。今季調子が懸念されていたジョレンテは、念願の今季初ゴール。ゴール後喜びを露わにした。
その後もユベントスは安定したポゼッションと集中した守りでパレルモにほとんどチャンスを作らず、逆に88分にテベスの交代で出場したジョビンコがポスト直撃のシュートを放つなど追加点にも迫ったが2点を守りきり試合は終了した。
次戦は10/29(日本時間10/30/4:45キックオフ)。アウェイで中位に位置するジェノアと対戦する。
過密日程が続くユベントス。上手く先発メンバーを構成したり選手交代を行いながら切り抜けてもらいたい。
『Juventus vs Palermo 2-0』
(Photo:『Juventus.com』より)
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