副会長ネドベド「ディバラは今後もユベントスにいる」
4年連続で好成績を残した指揮官も称賛
ユベントスの副会長を務めるパベル・ネドベド氏が、今シーズンの振り返りと、クラブの将来の展望について、イタリアメディア『Calciomercato.com』のインタビューに答えた。
同氏は、現地時間28日に行われたユベントスのレジェンド選手であるジャンルカ・ヴィアリ氏とマッシモ・マウロ氏が主催するゴルフトーナメントに参加。
クラブへの質問に対して「私は多くの論争を望んでいない。ユベントスはイタリアで最高のチームであり、今シーズンもタイトル獲得に値する活躍を見せた」
「この100年間、我々はより多くのトロフィーを獲得することだけを考えてきた。そしてこれからも貪欲に前進し続けるよ」と自身の見解を語った。
また、今シーズンを振り返り「マッシミリアーノ・アッレグリ監督は4年もの間、ここで素晴らしい仕事をした」
「彼はもっと称賛されるべきだ。確かに欧州制覇の目標は達成できなかったが、彼の仕事には満足しているし、4年連続でダブル(スクデット&コッパ・イタリア)を達成させた」
「これは簡単なことではないし、アッレグリやチームをもっと称賛するべきだろう」と周囲からの同監督への批判に対し、少しの不満を示した。
「これからも、多くのチームがユーべを倒すことを考えるはずだ。当然、我々は来シーズンに向けて、さらなる補強に動く」と、この夏の移籍市場でも活発に動くことをほのめかした。
さらに、「パウロ・ディバラは我々にとって非常に重要な選手だ。彼の活躍には満足しているし、まだまだ成長の余地がある点も楽しみのひとつだよ」
「将来的にもディバラはユベントスにいるだろう」とビアンコネーロの背番号“10番”に対する期待のコメントを残した。
かつて自身が獲得したように、ディバラがユベントスでバロンドール(年間最優秀選手賞)を獲得することも期待しているかもしれない。
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ディバラだけは売ってはいけない選手