ピアニッチ「ブッフォンとプレーしたことは名誉だ」
2018/05/20
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欧州制覇を狙う姿勢も改めて示す
ユベントスのMFミラレム・ピアニッチは日本時間19日に行われたセリエA最終節・ヴェローナ戦後のインタビューにて今シーズンを振り返るとともに、GKジャンルイジ・ブッフォンの存在の大きさを語っている。20日、イタリアメディア『Mediaset Premium』が伝えている。
今季でビアンコネーロに別れを告げた守護神には数多くのチームメイトやスタッフが称賛の声をかけているが、2シーズンともに戦ったこのボスニアの“魔術師”もそのひとりである。
そのピアニッチは国内「2冠」に満足感を示しつつも、来季以降のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇への意欲を見せているようだ。
「我々はこの重要なシーズンを勝利で締めくくった。スクデット7連覇という結果は最高そのものだ」
「ただ我々はビッグイヤーを逃したし、今後数年以内に掴み取りたい。ユベントスは欧州制覇に向けて確かなる前進を見せている」
またこのレジスタはカルチョ界の誇る“伝説”に対し、改めて賛辞を送っている。
「ブッフォンは時代に関係なく、常に偉大なプレーヤーのひとりだ。彼が現役引退するかどうか分からないけど、ユベントスを離れることは確実だ」
「我々は彼のことが恋しくなるだろう。彼は超越した存在だし、そんな彼と一緒にプレーしたことは名誉だよ」
今季も中盤センターにおける“潤滑油”の役割として替えの利かない存在であり続けたピアニッチ。
まだ加入2年目とはいえ、球際での激しさをはじめユベントスの“哲学”を体現しており、今後ビアンコネーロの中核を担う存在となることを期待しているティフォージは多いことだろう。
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