ケディラ「ブッフォンに欠けているのはCLのタイトルだけだ」
2017/11/16
www.sueddeutsche.de
「ワールドカップでプレーすることを願っていた」
ユベントスのMFサミ・ケディラはGKジャンルイジ・ブッフォンに深い同情を寄せるとともに、ある予想をしている。15日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。
ケディラは「ユベントス? 今シーズンは良い補強をして、良いサッカーをしている。それは結果が示している。だた、イタリア敗退だけは災難だよ」と現状を吐露した。
スウェーデン戦直後に行われた、ブッフォンの涙ながらのインタビューに対し「彼の“叫び”は、すべてのサッカーファンに響いた。彼は素晴らしいスポーツマンだ。もはや伝説だよ」と深い同情を寄せている。
また「私は彼にとっての最後のワールドカップでプレーすることを願っていた」とコメントし「ユベントスのチームメイト、イタリア全体にとって悲しいことだ」と心境を語っている。
だが、この敗戦がブッフォンに新たなモチベーションを与えることを予想している。「ブッフォンのキャリアに欠けているのはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルだけだ。この敗戦が獲得に役立つはずさ」とエールを送っている。
ケディラは2015/16シーズンからユベントスに加入。ブッフォンと共にCL以外のすべてを勝ち獲ってきた。このドイツ代表MFの送ったエールはブッフォンの心に響くはずだ。
今年11月にサンシーロで流したくやし涙は、来年6月、ウクライナ・キエフでうれし涙に変えてくれるはずだ。
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