ディバラ、2戦連続PK失敗も前を向く
2017/10/16
Twitter.com
「水曜日に向け再スタート」
ユベントスのFWパウロ・ディバラは日本時間14日深夜に行われたセリエA第8節・ラツィオ戦でのPK失敗についてコメントを残しているようだ。イタリア『Calciomercato.com』が伝えている。
この一戦ではユベントスのプリマヴェーラ育ちであるFWチーロ・インモビーレに2ゴールを許すなど、ユベントスにとって敗色濃厚の試合展開だったが、後半アディショナルタイムのラストワンプレーでPKを獲得。しかし、この千載一遇のチャンスでディバラがアタランタ戦に続きPKを失敗。結局ラツィオに2002/2003シーズン以来となるホームでのリーグ戦黒星を喫している。
そのディバラは試合後に自身のTwitterを更新。どうやらこのアルゼンチン代表の視線はすでに次の試合に向けられているようだ。
「あれだけのチャンスを逃すことは本当に難しいし、気分は良くない。けど大事なことは本来の姿を取り戻し、より良いパフォーマンスを披露するという強い気持ちを持ち続けることだ。水曜日に向けて再スタートだ」
この敗戦により早くも首位ナポリとの勝ち点差を5に広げられたユベントス。欧州の舞台でも勝ち点を落とすことは許されず、11月のインターナショナルマッチウィークまで厳しい戦いが続く。クラブを背負う立場として、”10番”の真価が試される瞬間(とき)がやってくるタイミングはそう遠くないのかもしれない。
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