”21”を背負うヘーヴェデス「偉大な名誉」
2017/09/02
意気込みを語る
シャルケからユベントスに加入したドイツ人のDFベネディクト・ヘーヴェデス(28)が、新天地でのプレーについて喜びと自信を公式サイトにて語った。
「とても良い気分だ。ユベントスは世界で5本の指に入るクラブだ。そんなクラブの一員になれるなんて名誉だね。ここでのキャリアを楽しみにしているよ」
シャルケでキャプテンを務めた経験をユベントスでも活かしたいと考えているようだ。
「私はシャルケで6年間キャプテンをやっていた。若い時からずっとそういった役割を担ってきたよ。だから、自分はリーダーだと思っている」
ディバラが着けていた”21”を引き継いだようだ。
「”21”はこれまでテュラムからディバラといった偉大な選手たちが着けてきた番号だ。この番号を受け継ぐことは偉大な名誉だね。最高の選択肢だったよ」
今季で引退を口にしているキャプテンであるGKブッフォンにも触れた。
「ブッフォンこそがチャンピオンだと思う。彼は特別な個性とカリスマ性を持ち合わせており、まさに私の理想像だ」
また、自身のユーティリティをアピールした。
「私は複数のポジションをこなすことができる。3バックの中央と両サイドのどちらもできるし、4バックだって対応できる。例えば、2014年のW杯では左SBでプレーした」
「ドイツ人はバカンスでイタリア旅行に行くことが多いし、素晴らしい国だと思っている。トリノに来たことはほとんど無かったけど、出来る限り、ここのことを理解したいし、ユベントスの哲学を身に付けたいと思っている」
CBを本職としながらも、SBも問題無くこなすヘーヴェデスを獲得。ユベントスの”21”を背負ってきた選手が錚々たる顔ぶれであることは周知の事実だ。これまでシャルケに身を捧げてきた献身的なこのドイツ人を大きな期待で迎えたい。
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